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    • 2017.06.01 Thursday
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    ソウル・コレクター J・ディーヴァー著

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       ソウルコレクター

      リンカーン・ライム・シリーズ8作目を読了。いよいよライム・シリーズも残り1作となりました。今回の敵は、パソコンやネットワークを駆使して他人のいろいろな記録を改竄、パーソナルデータを盗み出し、全く関係の無い第三者に殺人の汚名を着せる、狡猾で抜け目の無いサイバー殺人鬼。Story10年以上音信普通になっていたリンカーンの従兄弟、アーサー・ライムが無実の罪(殺人)の冤罪で逮捕され、アーサーの妻がライムの元に、夫の無実を証明し、助けて欲しいと懇願するところから始まります。リンカーンはパートナーであるアメリア・サックスや、NY市警のロン・セリットー、ロナルド・プラスキーを始めとするリンカーン・チームを召集。事件の解明に取り組みます。捜査段階で事件の背景に、世の中に存在するあらゆる電子化されたデータを掘り起こし、分類、解析する巨大リサーチ会社の存在が浮上してきます。鉄壁なセキュリティに守られたデータを利用、悪用し、次々と犯行を重ねる犯人。そして犯人の仕組んだ罠は、リンカーン・チームのアメリアやプラスキー、セリットーに襲い掛かります・・・・。

      原題BROKEN WINDOWS「割れた窓」の邦題「ソウル・コレクター」を、著者であるJ・ディーヴァー氏、自らが考えたそうで、かなりの意欲作のようですね。それにしても電子化された現代社会のもろさを痛感させられる内容ですね。個人情報保護なんてあったもんじゃないですね。個人データが高く売り買いされたり、データが犯罪に使用されたりする現代社会の問題に鋭くメスを入れた作品ではないでしょうか。

       それにしてもリンカーン・ライム・シリーズ8作目にして、唐突に出現したアーサーという従兄弟や、学生時代のエピソードが出てきたりと、作品全体の幅が増してきたような気がしますね。そしてリンカーンを影で支える介護士のトムのファミリー・ネーム(トム・レストン)が初めて明かされたり、プラスキーがマイクロソフトのExcelを知らなくて、捜査中に恥をかかされたりと、思わず微笑みたくなるエヒソードが満載で、ファンとしてはかなり楽しめる作品となっています。ドンデン返しも今回は少し大人し目なのが少し残念ですが。

       



      スリーピング・ドール  J・ディーヴァー著

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         スリーピングドール

        リンカーン・ライムシリーズ「ウォッチメイカー」に登場した尋問の天才、キャサリン・ダンス捜査官を主人公にしたスピンオフ作品「スリーピング・ドール」を読了しました。

        Storyは、8年前に一家を惨殺したカルトのリーダー、ダニエル・ペル。そのペルが収監されているのは、脱出不可能なスーパープリズンであったが、事件捜査の過程で、ダンスの尋問を受けるため、裁判所に移送されます。そこで大胆かつ緻密な計画で脱走を見事に成功させたペル。巧みに警察の裏をかき、逃走を続けます。ペル逮捕の陣頭指揮を執るダンス捜査官。リンカーン・ライムの物的証拠から犯人を追い詰める手法とは異なり、ペルの脱獄の動機、そして目的を突き止めることで犯人を追い詰める尋問の天才ダンス。果たしてダンスはペルを捕らえる事が出来るのか?そして窮地に陥ったダンスは、8年前の一家惨殺で唯一生き残った少女で、スリーピング・ドールの異名を持つテレサの協力を求めるのであった・・・・。

         

        カルトのリーダー、ペルが憎らしい程狡猾で、鋭い嗅覚を発揮して、ダンスの追及を寸でのところで逃れます。ペルはカルトのリーダーだけあって、他人をコントロールする能力に長けています。しかし彼のコントロールが利かない人物を自らの 脅威 とみなし、即座に排除しようとします。逃走中にも次々と犠牲者が出ます。
        ダンスは8年前の事件当時、ペルと共同生活をしていた女性3人の協力を得ることを考え付き、彼女たちをコテージに招き、ペルの目的を探ろうとします。女性3人はいずれもペルとの過去を清算し、繋がりが無いと思われていましたが、実は女性1人がペルの共犯であり、Storyはここで急展開の様相を呈します。J・ディーヴァーさん得意のドンデン返しは健在で、最後まで先の読めない展開で楽しめる作品です。リンカーン・ライムとアメリア・サックスのコンビも、電話の声だけの出演ですが、チョイ役で登場しているので、シリーズのファンには堪らない演出ですね〜。




        ウォッチメイカー J・ディーヴァー著

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           ウォッチメイカー

          リンカーン・ライム・シリーズ第7作目。最高傑作との誉れ高い「ウォッチメイカー」を読了しました。Storyは、リンカーン・ライムの元にウォッチメイカーと名乗る殺人鬼があらわれます。手口は残忍、そして殺害現場にはアンティークな時計が残されています。犯人が犯行現場に残していったアンティーク時計が、とある時計店で10個購入されている事が判明します。どうやらウォッチメイカーは10人の連続殺人を画策しているよう。そしてアメリア・サックス刑事も、刑事昇格後、初めて任された別の事件を追っていた。会計士が自殺に見せかけて殺された事件で、どうやら事件の背景にはニューヨーク市警の腐敗警官が絡んでいるようである。捜査を続けるアメリアの身に危険が迫る。そしていつしか二つの事件が根っこで繋がっている事が判明するのであった・・・。

          本作では、前作でも登場したルーキー刑事、ロナルド・プラスキーと尋問の天才、キャサリン・ダンス捜査官も事件捜査に加わり、リンカーン・チームと史上最大の敵との頭脳戦が繰り広げられています。そこが本作最大の見所ですね。そして敵であるウォッチメイカーの緻密な犯罪計画には驚かされます。ドンデン返しの連続に、途中でええーっとなってしまいます。また、アメリアが単独で捜査している腐敗警官事件の背景に、亡くなったパトロール警官の父親が絡んでいた事実が判明。警察官として生きる希望を失い、退職を決意するエピソードもあり、読者としてはハラハラドキドキの連続で、最後までイッキに読ませる傑作です。

          事件は解決を見るのですが、結局まんまと出し抜かれたウォッチメイカーには逃げられてしまいます。(最新作の「バーニングワイヤー」に再登場!)楽しみは先にというオチでしょうか。



          12番目のカード / J・ディーヴァー著

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             12番目のカード

            2番目のカード / J・ディーヴァー著

            リンカーン・ライム・シリーズも6作目。Storyは、NYのハーレムの高校に通う16歳の少女ジェニーヴァが、博物館で謎の男に襲われそうになるが、本人の機転により危うく難を逃れる。現場にはレイプ道具と、タロットカードが残されている。強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとサックス達。その後も殺し屋に命を狙われるジェニーヴァ。犯人の動機は何なのか?そして140年前に存在した、ジェニーヴァの先祖である解放奴隷チャールズ・シングルトンが関係している事実が・・・。

            過去の遺物とも言える隠された真実。そして偶然にもその真実に近づいた少女が、命を狙われる。う〜ん、本作は今までのジェットコースター式の追いつ追われつの展開に、何ともミステリアスなスパイスが加わった、濃厚な作品になっています。6作目ともなるとマンネリ感が漂ってきてもおかしくはありませんが、そのあたりはJ・ディーヴァーさん、流石ですね。犯人も無事逮捕し、事件は終息を迎えたかに見えたところで、最後にはお約束のドンデン返しが待っています。また、1作目からライムとタッグを組んで捜査に携っていたロン・セリットー警部補が、目の前で犯人の銃弾に倒れる被害者を目の当たりにして、臆病風に吹かれたり、そんなセリットーを影で助けるアメリアの姿が微笑ましかったりと、小さなエピソードも楽しませてくれます。さて、次はリンカーン・ライム・シリーズ最高傑作の誉れ高い、「ウォッチメイカー」を読む予定です。



            魔術師<イリュージョニスト>  J・ディーヴァー著

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               魔術師

              リンカーン・ライム・シリーズも5作目です。今回は超一流の腕を持つ魔術師(イリュージョニスト)が相手で、殺人にマジックのトリックを使うという手の込んだ殺人鬼が登場します。Storyはニューヨークの名門音楽学校で殺人事件が発生します。犯人は人質をとってリサイタルホールに立てこもる。駆けつけた警官隊が包囲し出入り口を封鎖するなか、ホールの中から銃声が聞こえてきた。ドアを破って踏み込む警官隊。だが、犯人の姿はない。人質もいない。ホールは空っぽだった……
              衆人環視の中で、犯人が消えるという怪事件の発生に、科学捜査専門家のリンカーン・ライムと鑑識課警官のアメリア・サックスは、犯人はマジックに関わりがあることを察知。イリュージョニスト見習いの女性カーラに協力を依頼する。奇術のタネを見破れば次の殺人を阻止できる。しかし、超一流イリュージョニストの犯人は、早変わり、脱出劇などの手法を駆使して次々と恐ろしい殺人を重ねていく、果たしてリンカーン・ライムは犯人のトリックを見破り、犯行を阻止出来るのか・・・という内容です。

               1作目の「ボーン・コレクター」と同様、本作に登場する殺人鬼(イリュージョニスト)との頭脳戦が展開され、ハラハラドキドキさせられます。イリュージョニストがライムの部屋に忍び込み、危うく命を狙われるシーンでは、思わず手に汗握ってしまいます。また本作の魅力は、イリュージョニスト見習いとして新しく登場するカーラの活躍。めったに人をほめないリンカーンが、彼女のイリュージョンに感銘を受け、ラストのシーンで大手サーカス団のオーディションの機会を作るシーンは涙を誘いますね。またパートナーであるサックスにもある転機が訪れます。今までは鑑識課の巡査でしたが、ラストで殺人課の刑事に昇格、そしてなんと上司はリンカーンの良き相棒、ロン・セリットー刑事。これは次作に繋がる伏線として楽しみが広がりますね〜。



              石の猿  J・ディーヴァー著

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                 石の猿

                四肢麻痺の科学捜査間リンカーム・ライム・シリーズの第4作目を読み終えました。今回の敵は、中国マフィア蛇頭(スネークヘッド)の殺し屋、ゴースト。その名の通り、神出鬼没、正体不明の殺人鬼です。中国の密航者を乗せた船がNY近郊の海で転覆します。そこには中国に政治亡命を図った数組の家族と、乗組員、そして殺し屋ゴーストが乗船していました。難破船から逃げ延びた密航者全員を抹殺するのがゴーストの目的で、リンカーン建ちは移民帰化局と共同で、ゴースト逮捕に奔走します。密航者に混じってゴースト逮捕に命を掛ける中国人刑事ソニー・リーの協力も得て、ゴーストとチーム・リンカーンの熾烈な戦いがテーマとなっています。

                もちろん本作でも、いつものメンバーが登場しています。殺し屋との戦いは、第2作目の「コフィンダンサー」と類似していますが、ターゲットとなる密航者の人数が多いのと、なぜわざわざ中国から米国に密航させ、密入国寸前で全員を殺さなければならないのか?その目的が本作の重要な鍵となります。そして今回登場する中国人刑事ソニー・リーが、物語の重要なファクターとなっています。残念ながら本作でゴーストに殺されてしまいますが、1作だけの登場ではなんとももったいない程の存在感です。

                本作も最後までハラハラドキドキの展開が続きますが、ドンデン返し度では、前3作からやや控えめとなっていますが、十分楽しめるエンターテイメント作となっています。



                エンプティー・チェア  J・ディーヴァー著

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                   エンプティ・チェア

                   四肢麻痺の科学捜査間リンカーム・ライム・シリーズの第3作目を読み終えました。事件はリンカーンが脊髄再生手術のために訪れたノースカロライナ州で発生します。手術準備で早めに訪れた病院で、突然、捜査協力を求められます。事件は女性2人の誘拐事件。容疑者は昆虫少年とあだ名される、地元の16歳の少年。そして通常、婦女誘拐のケースでは、事件発生後24時間が勝負であり、それを過ぎると生存率はぐっと低くなる。少年が誘拐した女性を拉致しているのは、広大な森の中の湿地帯。果たしてライムは少ない証拠物件を元に、女性2人を救出する事が出来るのか・・・。

                  というStoryです。もちろん本作にも部下であり、私生活でもパートナーとなったアメリア・サックス、介護士のトムも出ています。微細な証拠物件を元に、少年逮捕に成功しますが、尋問するうちに少年の無罪を信じたサックスは、無謀にも少年を逃がし、自らも少年との逃亡劇を演じる事になります。地元警察官との軋轢の中、窮地に追い込まれるリンカーン。そして少年と共に逃亡者の身となったサックスは、地元警察官ともみ合いとなった最中、運悪く拳銃が暴発し、警官を射殺してしまいます。果たしてサックスとリンカーンの運命はどうなる?最後はアッという結末で幕を閉じます。当然アメリア・サックスは殺人罪の罪に問われる事になりますが、そこがまたこの作品の良いところ、えーっという展開で無罪を勝ち取ります。リンカーンのホーム・グランドであるニューヨークを離れ、ノースカロライナ州の田舎が舞台となり、やや趣が異なる作品となっていますが、そこがまた新鮮で面白く読めました。


                  コフィン・ダンサー  ジェフリー・ディーヴァー著

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                     コフィンダンサー

                    前作『ボーン・コレクター』に続く四肢麻痺の科学捜査官リンカーンライムシリーズの第2作目の『コフィン・ダンサー』を読了しました。前作を凌ぐ迫力と、手に汗握るジェットコースターのようなスリリングな展開が楽しめる作品ですね。

                    Storyは、狙った獲物は必ずしとめる、神出鬼没で謎の殺し屋「コフィンダンサー」。今回のミッションは、難攻不落のマフィアのボスを、裁判で有罪に持ち込める証人3人を、裁判が行われるまでに抹殺するというもの。その証人を裁判が行われるまで守り、そしてダンサーを捕らえる依頼を受けたのがリンカーン・ライム。過去にダンサーによって部下を殺されたリンカーンは、ダンサー確保に執念を燃やすであった・・・。


                    ダンサー逮捕と証人の命を守る為に、前作と同様、リンカーンの良きパートナー達がチームを作り、この難題に挑みます。もちろんリンカーンの良きパートナーであり、理解者であるアメリア・サックス巡査も大活躍しています。物語は主人公ライムの視点と、殺し屋の視点の両方向から描かれていて、ハラハラドキドキの連続でStoryが展開します。

                    次第に明かされていく殺し屋コフィン・ダンサーの正体。と思いきや、殺し屋コフィン・ダンサーと目されていた人物「スティーブン・ケイル」が死体で発見されたところから、物語は急展開を見せます。えーっ、という展開で、物凄いドンデン返しがまっているラストは手に汗握りますね〜。いや〜面白かったです。




                    ソロモンの偽証掘)…

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                       ソロモンの偽証?法定

                      宮部みゆきの超大作最終巻。主人公の中学生達が主役の法廷が開かれ、証人と判事、弁護士、検事のやり取りが物語の大半を占める、法廷ドラマが見事な第3巻を読み終えました。

                      それにしても中学生がここまで凄い法廷を構築出来るか?と言うのが正直な感想です。こんなスーパー中学生居ないよ!って感じですが、現実的に居そうな感覚になりそうな程、描写が緻密でリアルです。リーガル・サスペンスと青春ドラマが見事に融合した、傑作ですね。3部作通じて2100ページを超える大作ですが、読み終えた時には、まだ続きがあれば読み続けたい!そんな充実感に満たされた作品ですね。

                      ラストで主人公の1人が、母校の教壇に教師として戻ってくるシーンは、感動ですね。

                      今後も語り継がれる作品となるでしょうね。



                      ボーン・コレクター / ジェフリー・ディーヴァー

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                         ボーンコレクター

                        ボーン・コレクター / ジェフリー・ディーヴァー

                        捜査中の事故により四肢麻痺となった元NY市警、鑑識捜査官リンカーン・ライムが活躍する、ジェフリー・ディーヴァーのミステリー小説第一作目。デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリー主演の映画版は10年くらい前に観ましたが、今回小説を初めて読みました。J・ディーヴァー作品を読むのも初めてです。

                        国連会議で厳戒態勢が敷かれているNYで、タクシー運転手を装った殺人鬼「ボーン・コレクター」が男女2人を拉致、監禁して殺害。そして現場には次の犯行現場を予告する証拠が残されていた。NY市警は狡猾なこの犯人を逮捕するには、四肢麻痺となった元NY市警、鑑識捜査官リンカーン・ライムの手を借りるしかないと判断。殺人鬼ボーン・コレクターとリンカーン・ライムの頭脳戦を軸にストーリーが進行します。四肢麻痺であるリンカーンの手足となって犯行現場の証拠品収集、被害者の救出に奔走するのが、市警の警邏課所属の女性巡査、アメリア・サックス。最初はリンカーンの冷酷なまでの指示に嫌悪していたアメリアですが、次第にリンカーンに惹かれて行きます。生きる希望を失い、自らの命を安楽死という選択肢で幕を閉じようとしていたリンカーンですが、アメリアとのやり取り、そして忘れていた鑑識捜査官としての誇りを取り戻し、殺人鬼を追い詰めて行きます。

                        最新作で9作目を数える人気シリーズの第一作目だけあって、抜群の面白さです。なぜもっと早く読まなかったのか、後悔です。でもシリーズ残り8作全て未読なので、今から読むのが楽しみです。



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