スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています


    • 2017.06.01 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    ソロモンの偽証 第局堯〃莪奸 ゝ槁瑤澆罎

    0
       ソロモンの偽証?決意


      宮部みゆき、久し振りの現代ミステリー3部作の、第2部「決意」を読了しました。14歳の少年、柏木卓也の死の真相を解き明かすべく、ある1人の少女が立ち上がります。死の真相を綴った告発状の出現により、告発状を作成した張本人(ワルガキ3人組を忌み嫌う)を取り囲む環境の変化、その友人の突然の事故死、ワルガキのボスである、大出俊二の自宅が放火され、逃げ遅れた祖母が焼死。また、告発状の送り先であり、柏木卓也の担任である森内教諭宛の告発状が何者かに奪われ、その告発状がマスコミに送り付けられ・・・。と次から次へと問題が大きくなっていきます。

      そんな状況に我慢が出来なかった主人公の藤野涼子が、ある決意をします。私達の手で、亡くなった柏木君の死の真相を突き止めよう、その為には学校内で裁判を開き、その場で真実を明らかにしようと。「裁判の目的はあくまでも死の真相の究明であり、犯人探しでは無い」この信念を元に、学校内裁判の開廷を目指して、悪戦苦闘するエピソードが丹念に描かれていきます。物語の後半は、柏木卓也君の死は、あくまでも自殺で、告発上にあるような、大出俊二ら仲間による計画的殺人では無いと主張する弁護サイドと、殺人であると主張する藤野涼子率いる検事サイドの2つのグループの視点でStoryが進行します。

       学校内裁判の開廷直前で第2部が終了。待ちきれずに発売と同時に第3部を購入して、現在読み進めていますが、ミステリー好きには堪らない日々ですね。さてラストはどういった結末になるのか、楽しみですね。



      「ソロモンの偽証 技件」 宮部みゆき

      0
         ソロモンの偽証?事件

        宮部みゆき、久し振り(5年振り!)の現代ミステリー小説、三部作の第1部を買って、ようやく読み終えました。700ページを超える大ボリューム、そして残り第23部が相次いで発売という、ファンには嬉しい新作ですね。

        Storyは、クリスマスの早朝、雪の降る校庭で14歳の少年の遺体が発見されます。死因は学校屋上からの落下が原因で、警察の調査の結果、死因は自殺と断定。愛する子供を失った両親は、死の直前まで不登校でノイローゼ気味だった我が子の様子から、自ら命を絶った我が子を思い、悲観に暮れていました。そんな中、新学期が始まると同時に、ある匿名の告発状が学校関係者の元に舞い込みます。そこには14歳の少年が、学校でも有名なフダ付きの悪ガキ3人の手により、校舎屋上から転落死した様子を目撃したとの内容が綴られていました。動揺する学校関係者達。そして少年課の担当刑事達。そして新たなる殺人、マスコミの報道が相次ぎ、事件は思わぬ方向へと突き進んでいきます。事実を隠匿する学校側と、真実を知りたい生徒達・・・。

         

        700ページを超える第1部でこの内容なので、早く続きが読みたいですね。第2部も今書店に並んでいるので、早速購入しなくちゃ。それにしても宮部さんは、少年少女達の葛藤を描かせたら、天下一品ですね。彼女達が一連の事件をどうやって解明して行くのか、読むのが待ち遠しいですね。



        S・キング / 不眠症

        0
           不眠症

          大長編作、「IT」(イット)の舞台となった町、デリー。この町にまたも危機が訪れます。その危機とは、人知を超えた邪悪な存在が、デリーの町を破滅に追いやろうとしています。無力な人間は、邪悪な存在自体を知らず、抹殺されていきます。そして邪悪な存在の野望に歯止めをかけようと立ち上がったのは、70歳の老人と老女。果たしてデリー存亡の危機は回避できるのでしょうか。

          Storyは、70歳の老人、ラルフ・ロバーツは、奇怪な不眠症に悩まされていた。睡眠時間は日に日に短くなり、ついには幻覚を見はじめる。そしてその幻覚は、人々を包むオーラ、そして人間の生命を奪ってゆく、白衣に身を包んだ禿げた小人。自分は狂いはじめているのか。ラルフは疑心暗鬼にとらわれ、「チビでハゲの医者」が放つ悪意に怯える日々を過ごす。そんな彼が偶然、あこがれの女性、ロイスもまた不眠症に悩まされている事を知る。そして二人は、邪悪な存在の計画を阻止しようとする、チビでハゲの医者2人の助言を手がかりに、デリー大惨事の阻止に立ち上がるであった・・・・。
           「老人版「IT」という形容がビッタリのこの作品、全編1500ページを超える大作です。年老いた老人の日常が丹念に綴られる前半の部分は淡々と進みますが、邪悪な存在の最終目的が明らかになっていく後半のくだりでは、手に汗握るスリリングな展開となり、イッキに読み終える事が出来ました。ラストではホロリとさせるシーンもあり、爽やかな読了感も味わえます。

          本作も数年前から映画化の話が出ているようですが、主人公が老人という点もあって、映像化は難しいのではないでしょうか。

          満足度★★★★★★★☆



          S・キング / ニードフル・シングス

          0
             ニードフルシングス

            最近、と言うかここ10年以上未読だったスティーヴン・キングの作品、読み始めました。S・キングの作品に熱中したのは、私が10代の頃から20代の終わり頃まで。作品が発刊される度に購入し、そのうち読もうと思いつつ、いつしか未読の作品が山積みとなり・・・。そんな訳で、今年2012年は未読になっているキング作品を読もうと思います。

            未読作品の中から、まず読み始めたのが「ニードフル・シングス」。この作品、キングの小説の中では度々登場する、アメリカはメイン州の田舎町、キャッスルロックが舞台となっています。Storyは、平穏な田舎町キャッスルロックに骨董屋が開店。店主は素性の知れぬよそ者のリーランド・ゴーント。骨董屋に足を踏み入れた住人は、そこにある商品に魅了される。それは欲しくてたまらなかった品で、それも格安で手に入るのだ。ただし条件はひとつ。店主に頼まれた「いたずら」を実行しなければならないのである。その「いたずら」が住人同士の憎しみを生み、その憎しみがいつしか取り返しのつかない大惨事に発展して行く。悪魔の化身、ゴーント氏の狙いは何なのか?そして単身ゴーント氏に立ち向かうのは、町の保安官、アラン・パングボーン。果たしてキャッスルロックの運命は・・・・。

            文庫本で上下巻合わせて1300ページを越す超大作で読む応え満点。キング特有の、丹念な人物描写、数々のエピソードの積み重ねはここでも健在です。また本書では、キャッスルロックが舞台となった過去の作品(「デッドゾーン」「クージョ」「ダークハーフ」)の登場人物が多数登場し、作品間のつながりも描かれています。そして最後はキャッスルロック自体が崩壊し、キング作品の中で親しまれてきた町に終止符が打たれます。全編通じてスリリングな展開、読み手を飽きさせない文章力はさすが稀代のストーリーテラーですね。ちなみに映画化もされていますが、DVDをショップで探すのはまず不可能。ネット通販に頼るしかなさそうですね。

            満足度 ★★★★★★★★

             



            ロスト・シンボル

            0
               ロストシンボル

              3/3に書店に並ぶのを待ち切れずに購入し、読破しました。言わずと知れたベストセラー作家、ダン・ブラウンのヒット作、ロバート・ラングドン教授を主人公としたミステリー・シリーズの第3作目。
              前2作の「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」も大ベストセラーで映画も大ヒット、これは期待せずにはおれませんね。
              Storyはラングドン教授の恩師であり友人であり、フリー・メイソンの最高幹部であるピーター・ソロモンが誘拐される。事件に巻き込まれたラングドンの元にマラークと名乗る犯人から連絡があり、深夜0時までにワシントンに隠された「古の神秘」に至る門を解き放たなければ、ピーターを殺害するとの脅迫が。残された時間は12時間。果たしてラングドンは古の神秘に繋がる門のありかを突き止めることが出来るか・・・という内容です。
              前作、前々作はイタリアやバチカン等が舞台で壮大な内容でしたが、本作はワシントンの限られたエリアで展開されるStoryで、犯人も最初から明らかになっている点など、過去の作品とはかなの展開の異なる内容でしたが、そこは流石のダン・ブラウン。驚愕のラストには参りました。
              ページをめくる手がもどかしくなる程、ページの先が待ち遠しくなる力作です。上下巻合わせて700ページ弱ですが、2日間で読んでしまいました。ご他聞にもれず本作も映画化の企画が進行中との事。出演はもちろんトム・ハンクスでしょうか?


              ドラゴン・ティアーズ 龍涙 

              0
                 ドラゴン・ティアーズ 龍涙 池袋ウエストゲートパーク宗/ 石田衣良
                IWGP龍涙
                TOKIOの長瀬智也主演でTVドラマ化(もうかなり昔の話ですが・・・)された池袋ウエストゲートパーク(略してIWGP)シリーズの最新9作目。TVドラマは見ていましたが、原作は未読。イッキに9作目まで読破しました。
                Storyは、池袋で小さな果物屋を営む真島マコトは、地元池袋で発生する事件を次々に解決する素人探偵で、彼の元には表沙汰に出来ない悩みや事件の解決依頼が舞い込みます。マコトの同級生、池袋のストリートギャングの王様、タカシの協力を得ながらマコトならではの解決方法で事件を解決していきます。
                各巻で4つの短編が収録されています。本作も4篇から構成されています。主人公マコトの一人称で語られるStoryが軽快で、物語も最近の世相をタイムリーに反映しています。本作でも「悪徳エステティシャン、失業保険詐欺」等のトラブルが語られています。素人探偵なのに全然金銭を要求しない、冴えない主人公ですが、地元池袋の街に対する愛情は強く、その辺りが物語の根幹を成しています。
                尚、本作では主人公一家(マコトと母)に新しいキャラクターとして妹も加わり、次作以降の展開に楽しみを持たせています。コンスタントに年1作新作が上梓されているので、次作が楽しみです。


                Another アナザー

                0
                   Another アナザー / 綾辻行人
                  アナザー
                  書店で平積みされているのを見かけ、表紙のイラストに魅かれて購入しました。綾辻行人の作品を読むのは2作目です。
                  主人公、榊原恒一は父の海外出張に伴い、東京を離れ祖父母と叔母が住む夜見山市に移り住みます。肺に持病のある恒一は、GW明けに転高先の夜見山北中学校に通い始めます。しかし彼が所属する3年3組には、ある隠された秘密があり、恒一は違和感を感じます。クラスメイトの異常な行動、そしてクラスメイトの血縁者の相次ぐ死。そこには過去3年3組で発生した忌まわしい過去の出来事が関係していた・・・。
                  学園が舞台のホラーですが、ミステリーテイストもあり、かなりの長編ですがイッキに読ませる展開は見事です。ラストは映画「シックスセンス」的な結末であっと言わせます。それなのに読了後は爽やかな気持ちにさせてくれます。


                  ノーバディノウズ

                  0
                     ノーバディノウズ / 本城 雅人
                    ノーバディノウズ
                    メジャー・リーグ界が舞台のミステリー小説「ノーバディノウズ」を読みました。Storyは、メジャー・リーグのホームラン王である韓国系アメリカ人、ジャスティン・キング。その正体は実は日本人であり、その謎を追う敏腕記者。キングの周辺には謎のコリアンマフィアの姿が。そしいキングの謎に迫ったフリーカメラマンの失踪。そして主人公キングの隠された忌まわしい過去。日米野球界がそんなキングの争奪戦を展開する・・・という内容です。新聞社勤務の著者が描いた作品なので、なるほどメジャー・リーグ界の内側がリアルに描かれています。なぜキングが名前や国籍まで偽って米国球界で活躍しているのか、そして彼とコリアンマフィアとの繋がりが明らかになる後半は読み応えがあります。野球ファンとミステリーファンである私のような読者には堪らないですね。楽しんで読む事が出来ました。



                    ミレニアム2 火と戯れる女 / スティーグ・ラーソン

                    0
                      ミレニアム2
                      「ミレニアム2 火と戯れる女」読破しました。Storyは前作で背中にドラゴンのタトゥーを入れた主人公、リスベットを強姦した後見人ビュルマン弁護士。強姦現場を隠し撮りしたDVDを餌に、逆にリスベットに叩きのめされ、密かに復讐を誓っていた。ビュルマンはリスベットの隠された過去を徹底的に調査し、彼女を心の底から憎む人物を探し出す。彼はその人物と結託し、リスベットを拉致する計画を進める。そのころ月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエル達は、ジャーナリストのダグとその恋人ミアが調査を進める人身売買と強制売春の調査をもとに、特集号の刊行と書籍出版を計画していた。そのダグとミアが突如惨殺され、なんとビュルマンまでもが何者かによって惨殺される。そしてダグとミアの殺人現場には、リスベットの指紋が付着したビュルマンのピストルが残されていた。警察を敵に回したリスベットと、リスベットの無実を信じて事件の背後を探るミカエル。事件の背後に登場する謎の人物ザラと、金髪の巨人。リスベットは警察の捜査をかいくぐりながら、独自の視点で事件捜査を行なう。だがその矢先、彼女の拉致を図る者たちの襲撃を受けてしまう。リスベットが唯一信頼するミカエルは、果たしてリスベットを救出出来るのか?

                      いや〜これは傑作ですね。久し振りに寝るのを惜しんで読みふけってしまいました。前作とは異なり謎解きの要素は後退した変わりに、ヴァイオレンス度がやや増しています。前作で登場した主要人物が殆ど顔を出しているところも好感が持てます。国家レベルの敵に対してたった一人で挑むリスベットの姿は感動を誘います。そして衝撃のラストシーン。なんだかQ・タランティーノ監督の代表作「キル・ビル2」を連想してしまいました。これ以上言うとネタバレになるので書きませんが、あまりの凄まじさに息を呑みます。あぁ、早く第3作を読みたいです。7月刊行が今から待ち遠しいです。しかし作者が亡くなっているので、第3作以降が刊行されない事を考えると複雑な気持ちになりますね。



                      ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女

                      0
                        ミレニアム1
                        ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女

                        スウェーデンの作家、スティーグ・ラーソンの処女作。いきなりデビュー作から3部作立て続けに発表のようです。本屋さんでうず高く積まれていて、以前から興味がありましたがGW連休の時間つぶしに購入して読んで見ましたが、これが素晴らしい作品でした。
                        スウェーデンの社会派雑誌の編集責任者ミカエルがあるスウェーデンの大富豪のスキャンダル記事をすっぱ抜き、自分が発行している月刊誌「ミレニアム」に掲載しますが、この記事で大富豪から名誉毀損で訴えられます。敗訴したミカエルは禁固3ヶ月の刑に。時を同じくしてジャーナリストとしての信用が失墜したミカエルに対して、これまた大富豪が40年前に失踪して行方知れずとなっている姪の捜索依頼が舞い込みます。
                        最初は渋るミカエルですが、敗訴で痛む心を癒すため、そして窮地に追いやられている雑誌ミレニアムの今後を考え、編集部から身を引いたミカエルは大富豪の依頼を受け、40年前に失踪事件を調査します。
                        調査に手間取ったミカエルは、ひょんなことからドラゴンのタトゥーを入れて奇妙であるが抜群の調査能力を有するリスベット女史を助手に迎え、謎解きに奔走します。しかしこれが40年以上前から繰り返されてきた連続殺人事件の真相に迫ろうとは・・・。

                        上下巻で800ページ強の第一作目ですが、寝る間も惜しまず読破しちゃいました。主人公のミカエルとリスベットのキャラが最高ですね。そして単なる謎解きのミステリーに収まらず、スウェーデンの歴史、社会構造も垣間見る事が出来ます。ラストの意外な展開もあっと驚かされます。
                        第2作目も続けて読みたいのですが、なんと不幸な事に、作者スティーグ・ラーソンは既にこの世に居ないのです。ミレニアムの世界的ヒットを見ずして第1作目の出版を待たずして50歳の若さで心筋梗塞で亡くなられたそうです。
                        今年7月には第3作目も出版されるそうですが、この続きが読めないなんて全く持って辛いです。今年一番の作品なのは間違いないでしょう。お勧めです。


                        PR
                        calendar
                        1234567
                        891011121314
                        15161718192021
                        22232425262728
                        2930     
                        << September 2019 >>
                        selected entries
                        categories
                        archives
                        recent comment
                        recent trackback
                        recommend
                        profile
                        search this site.
                        others
                        mobile
                        qrcode
                        powered
                        無料ブログ作成サービス JUGEM
                        JUGEMのブログカスタマイズ講座